BSで放映されたドキュメンタリーに見入ってしまいました。
田中久重作の万年時計をリスペクトしそれを超える作品を目指してつくった腕時計作りのドキュメンタリーでした。
「和時計改」菊野昌宏作
和時計とは日本独自の時を表す方法で季節ごとに昼夜の一時(いっとき)の長さが変わるんだそうです。夏は昼の一時(いっとき)が長くなり、夜の一時(いっとき)が短くなる。逆に冬は昼の一時(いっとき)が短くなり、夜の一時(いっとき)が長くなる。
江戸時代、田中久重は「和時計」を文字盤の時を表す部品が季節で動く仕掛けの時計を完成させました。(上野の国立科学博物館でみることができます。僕も何度か見ていましたがそれを知っていればもっと感激したのに・・・)
独立時計師、菊野昌宏氏は田中久重作の万年時計を超えるものを作ってみたいと腕時計に万年時計の仕組みを凝縮することに挑戦しました。
・モノづくりって情熱と根気だなと思いましたね。(ある意味、クレイジーさも必要!)
・江戸時代にこんな凄い仕掛けを作った田中久重。とにかく凄い!
・「和時計」、これも日本らしい効率性を重視した考え方だなと!
・菊野昌宏氏のチャレンジ精神!素晴らしい!
「和時計改」のサイトはコチラ↓
この腕時計、なんと18,000,000円だそうです(驚)
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